10月01日(日)

試合種別:秋季リーグ戦

武蔵大学戦

試合カテゴリー:
試合年度:

バッティングパレス相石スタジアムひらつか

プレーボール:14:30〜

スコア/Score

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
武蔵大 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 9
日体大 0 0 1 0 0 5 0 1 X 7 9

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スターティングメンバー/Starting

先発投手松本 航()明石商業高校
1 上西 嵐満()宇部鴻城高校
2 坂本 耕哉()松阪高校
3 船山 貴大()日本大学第三高校
4 DH
5 冨里 優馬()日体荏原高校
6 大木 惇司()東福岡高校
7 中田 祐貴()大宮東高校
8 髙垣 鋭次()智辯学園和歌山高校
9 馬場 龍星()八戸学院光星高校


メンバー詳細は選手名をクリック。
(打順/ポジション/名前)

バッテリー/Battery

松本航ー馬場

安打/Hitting

2塁打:エドポロ

3塁打:

本塁打:

交代メンバー/Substitution

[8裏]⑦中田→(H)橋爪

[8裏]⑧高垣→(H)肥田

[9表]⑦(H)橋爪→(左)知念

[9表]⑧(H)肥田→(三)

レポート/Report

昨日の勝利で優勝に王手をかけた日体大は武蔵大学との第2戦目を迎える。スタンドの大歓声の中、本日優勝を決めたい日体大はエース松本航が先発。目の前での優勝を阻止したい武蔵大学は、今季初先発の秋山を起用する。その秋山から日体大はヒットや四球などでランナーを出すものの一本が出ず、先制点を奪えない。松本も得点圏にランナーを背負うものの、得点を与えず、試合は両チーム無得点で3回に入る。先制点を奪ったのは日体大。3回裏の一死後、今季1番として、何度もチャンスを演出してきた上西がレフト前ヒットでチャンスメーク。続く坂本の犠打、船山の死球で、一死一二塁のチャンスを作り、4番エドポロを迎える。その5球目を捉えた打球は左中間への打球となる。この一打で二塁ランナー坂本が帰り、一塁ランナー船山もホームを狙うも、相手の中継プレーに間一髪アウトで2点目を逃すも、日体大が大きな先制点を奪う。ここで、武蔵大学は先発秋山を諦め、継投に入る。その後のチャンスは継投した投手に抑えられ、序盤は1点のリードで終える。上々の立ち上がり先発松本だが、4回先頭の3番松本一将に甘く入った直球を捉えられた打球がホームランとなり、同点に追いつかれてしまう。その後作ったピンチでは、松本も気迫の投球を見せ、逆転を許さない。勝ち越したい日体大だったが、相手の2番手投手の緩急自在の投球に手を焼き、点を奪えない。勝ち越し点を与えたくない日体大だったが、ヒットにエラーも絡んで、得点圏にランナーを背負うと、レフトへの犠牲フライを打たれ、痛恨の勝ち越し点を奪われてしまう。1ー2となり、日体大は今季初めてリードされた状態で5回を終える。リードする武蔵大学は、昨日の試合で負け投手になったものの、完投した本田を6回から投入する。その本田を、先頭の船山がエラーで出塁し、エドポロの四球でチャンスを作り、冨里の犠打と相手の失策も重なり、無死満塁のチャンスを作る。ここで、昨年春のリーグ戦でベストナインを獲得し、前回の優勝に貢献したが、今季はチームの好調とは裏腹に波に乗れ切れていない6番大木を迎える。簡単に追い込まれた大木だったが、このタイミングで、日体大古城監督がタイムをとり、1つ間を取る。その次の球だった。大木が詰まりながら捉えた打球は内野手と外野手の間に落ちる同点タイムリーとなる。大木の執念が日体大に大きな点をもたらす。そして、続くチャンスで打席に入った中田もボールを見極め、四球を選び、押し出しの四球となる。スタンドも大歓声で選手を後押しする。続く高垣、1番上西とタイムリーを放ち、エース本田から一挙に5点を挙げ、逆転する。逆転してもらった松本は、エースの意地を見せ、追加点を与えない。優勝に向け、スタンドも大盛り上がりを見せた8回、四球に犠打を絡め、チャンスを作ると、ここで日体大ベンチはここまで出番のなかった4年生の橋爪を起用する。橋爪だったが、自慢のフルスイングを披露するも、捉えられず、三振に倒れる。続く打席に、これまたここまで出番の少なかった肥田が立つ。その初球、肥田が捉えた打球はライトの前に落ちるタイムリーヒットとなる。肥田の意地と執念が生んだタイムリーで日体大が大きな追加点を奪う。最終回を抑えると優勝が決まる日体大は、最後のマウンドにもここまで投げてきた松本航を送り、最後はエースに託す。レフトの守備には代打の橋爪に代わり、4年生の知念が入る。松本は先頭から二者連続三振で優勝まであとアウト1つとする。打席に迎えるのは、好打者の1番だった。その初球を捉えた打球が、フラフラと上がった。そのボールをレフト知念が捕球し、試合終了。マウンドには、エース松本を中心とした歓喜の輪ができた。松本は9回を完投し、三振13個奪う投球で、4勝目を挙げた。この試合、序盤は劣勢ながらも、中盤の集中打で試合をひっくり返した。また、スタンドの大歓声がグランドの選手を後押し、スタンドとグランドが一体となった戦いだった。これで、日体大は最終週を待たず、3季振り23度目の優勝を決めた。来週、全勝優勝を懸け、リーグの盟主東海大学に立ち向かう。

試合カテゴリー/Games Category

年度/Year

最新の試合結果 他/Game Result etc

4月14日(日)

東海大 7 - 3 日体大

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