野球を通じて心身を鍛え人間力を磨き
社会に通じる指導者的人物の育成を目的とする。
大学日本一
優れた指導者(リーダー)の輩出
日本の野球を支える野球部
日本体育大学はその母体となる日本体育会が1911(明治24)年に創立されて以来、体育指導者の育成という使命を背負って現在に至っております。
戦後、日本体育大学が新制大学としてスタートし、1952(昭和27)年に最初の卒業生を送り出して以降、2,500人を超える卒業生を輩出しております。
大学野球日本一を目指し活動するなかで、明治神宮野球大会優勝2回、大学野球選手権大会ベスト4進出3回の戦績を残し、メジャーリーガーの小林雅英(平成9年卒,都留高校-日体大-東京ガス-千葉ロッテマリーンズ-クリーブランドインディアンズ-読売ジャイアンツ-オリックスバッファローズ)やアトランタオリンピック日本代表キャプテンの中村大伸(昭和63年卒、横浜商業-日体大-NTT東京-NTT東日本)などプロ野球や社会人野球で選手として活躍する人材を輩出してきました。
一方で、高校野球や中学野球の現場で活躍する教員、野球の指導者を多く輩出しています。
甲子園最多勝利記録の63勝を持つ智辯学園和歌山高等学校の高嶋仁(昭和43年卒、海星高校-日体大-智辯学園-智辯学園和歌山)監督を筆頭に甲子園に出場し活躍されるOBは枚挙にいとまがありません。また、全国各地で、甲子園には届かなくとも野球を通じた人間教育に情熱を傾けるOBもおります。
さらに、JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊や日系青年ボランティアとして野球後進国での野球の普及に大きく貢献し、国内外を問わず、本学野球部卒業生が『野球界を底辺から支えている。』ということを誇りとして後輩たちに引き継がれております。
現在では野球界にとどまらず、野球を通して心身を鍛え人間力を磨き、社会でリーダーとなれる人材の育成を目標に、日々厳しい練習に取り組んでおります。
© Nippon Sport Science University Baseball Club